化粧品の全成分表示

オルビスの化粧品


全成分表示の活用のしかた

自分に合わない成分や、自分が好ましくないと思う成分を特定することで、化粧品選びの幅をいっそう広げることができます。
成分が特定できる場合
特定の成分が配合された製品を使わないようにしてみる

成分が特定できない場合
合わないと感じた製品Aと、合うと感じた製品Bの成分を照らし合わせ、2つの製品の成分の違いを見つける。製品Aにだけ配合された"成分X"を書きとめ、書きとめた成分が配合されてない製品を使ってみる。

新製品の鑑定
コエンザイムQ10/CoQ10のように今まで配合できなかった成分が配合できるようになったケース。

旧厚生省では消費者や医師からの情報をもとに、アレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性の成分を選定し、表示指定成分を102種類選定、化粧品などへの記載がメーカーに義務づけられていました。
製品種別 成分名 主な配合目的 主な役割
クレンジング パルミチン酸など 洗浄剤 泡立ちや泡質で製品の洗浄力をコントロールします
苛性ソーダなど 洗浄剤
ラウリル硫酸ナトリウム 界面活性剤 原料の水と油をうまくつなげて混じり合わせます
セタノール エモリエント剤 洗浄後の肌にしっとり感を与えます
レシチン エモリエント剤 洗浄後の肌にしっとり感を与えます
グリセリン 保湿剤 肌に潤いを与えます
パラベン類 防腐剤 製品の腐敗を抑えます
BHT(ジブチルヒドロキシトルエン) 抗酸化剤 製品の酸化による品質低下を抑えます
香料 (香料) 香りによるやすらぎ効果などをもたらします
化粧水 イオン交換水 精製水 化粧水の主原料です
エタノール アルコール 肌に清涼感を与えるとともに殺菌効果もあります
グリセリン 保湿剤 肌に潤いを与えます
セタノール エモリエント剤 洗浄後の肌にしっとり感を与えます
水酸化カリウム 角質軟化剤 肌の角質層を軟らかくします
ポリオキシエチレン 可溶化剤 製品づくりのために原料を溶けやすくします
アルギン酸塩 増粘剤 肌への使用感や保湿性をアップさせます
パラベン類 防腐剤 製品の腐敗を抑えます
香料 (香料) 香りによるやすらぎ効果などをもたらします
クエン酸 緩衝剤 製品づくりのために、pHを調整します
クリーム ミツロウ、セチルアルコール 固形油剤(動植物系) 水分・保湿成分との適度な混合で、自然に行われている皮膚の保湿機構を助け、外部環境の変化に対して健康で正常な肌を保ちます
オリブ油、スクアラン 液状油剤
固形パラフィン、ワックス 固形油剤(鉱物系)
流動パラフィン 液状油剤
グリセリン、ソルビット 保湿剤 肌に潤いを与えます
アルギン酸、ペクチン エモリエント剤 洗浄後にしっとり感を与えます
エタノール アルコール 肌に清涼感を与えるとともに殺菌効果もあります
イオン交換水 精製水  
パラベン類 防腐剤 製品の腐敗を抑えます
香料 (香料) 香りによるやすらぎ効果などをもたらします
パック グリセリン 保湿剤 肌に潤いを与えます
ペクチン、ポリビニルアルコール エモリエント剤 肌にしっとり感を与えます
カオリン、タルク、酸化チタン 粉末 他の成分と合わせて、製品の粘度を調整し、使いやすい製品にします
オリーブ油、ゴマ油 油剤
エタノール アルコール 肌に清涼感を与えるとともに殺菌効果もあります
イオン交換水 精製水  
パラベン類 防腐剤 製品の腐敗を抑えます
ファンデーション 流動パラフィン 基剤 製品づくりのために、油脂類と混ぜて製品のベース(基剤)にします。
パルミチン酸イソプロピル 基剤
ラノリンアルコール 基剤 製品の全体的な硬さを調整して、使いやすい製品にします。
オゾケライト 基剤
キャンデリラロウ 基剤
パラベン類 防腐剤 製品の腐敗を抑えます
酸化チタン 顔料 製品に色を付け、肌に色彩や陰影を与えます
カオリン 顔料
タルク 顔料
着色顔料 顔料
香料 (香料) 香りによるやすらぎ効果などをもたらします
マニキュア ニトロセルロース 皮膜形成剤 爪の表面にエナメル皮膜をつくる、マニキュアの主成分です
アルキッド樹脂 樹脂
カンファー 可塑剤 エナメル皮膜に適度な柔軟性を与えます
酢酸エチル、酢酸ブチル 真溶剤 製品づくりのために、原料を溶かします
エタノール アルコール 真溶剤を補助して、原料を製品に溶かしこみます
トルエン 希釈剤 製品の粘度を調整して、使いやすい製品にします
色材 (色材) 製品に色を付け、爪に彩りを与えます
香水 変性アルコール   製品づくりのため、原料を溶かします
イオン交換水 精製水  
香料 (香料) 香りによるやすらぎ効果などをもたらします
パラベン類 防腐剤 製品の腐敗を抑えます
色素    
乳液 安息香酸(同塩) 防腐剤 皮膚・粘膜・目・鼻・咽頭等に刺激がある。飲み下すと胃障害を起こす可能性あり。多量で過敏状態、尿失禁、けいれん、運動不調、てんかん様けいれんなど強い急性毒性を持つ。
ステアリルアルコール 乳化安定 なめらかさを出す。 弱い毒性を持つ。
酢酸-di-α-トコフェロール 促進効果(ビタミンE) 弱い毒性を持つ。
ジブチルヒドロキシトルエン 酸化防止剤 皮膚炎や過敏症を生ずる。口から入ると血清コレステロール上昇。発ガン性の疑いがある。変異原性がある。体重低下、脱毛が報告。異常行動をおこす。
ソルビン酸(同塩) 防腐 敏感な皮膚、粘膜を刺激する。環境中の亜酢酸と反応して発ガン性の疑い。
デヒドロ酢酸(同塩) 防腐 弱い皮膚毒性を持つ。飲み下すと嘔吐、けいれん、ひきつけ、肝臓機能障害の可能性。
プロピレングリコール 光沢のあるなめらかさを出す。溶解性、乳化性、湿潤性、殺菌性。 弱い皮膚毒性を持つ。口から入ると、腎臓障害や知覚障害を起こす。溶血性がある。
パラベン 防腐剤・酸化防止剤・防カビ剤 環境ホルモンの疑い。人により接触性皮膚炎の可能性、アレルギー性湿疹を起こす。飲み下すと、むかつき、嘔吐、酸性症、掻痒感、薬物発疹、メトヘモグロビン血症、肝炎等併発の可能性。
エデト酸(エデト酸四ナトリウム) 酸化・変化・変質防止 皮膚、粘膜に刺激。ぜんそく、発疹などのアレルギーを起す等の有害性。